シンる・ひま オリジナ・る ミュージカ・る 革命『もえ・る剣』新たな劇場で開幕! 舞台写真、キャストコメント到着。

「大人たちが本気でふざける」をモットーに、“面白おかしく、そしてなんとなく歴史が学べる舞台公演“として、2011年より続く“祭”シリーズの最新作は、初の幕末!
初日に先駆け、行われたゲネプロは、見るものすべての度肝を抜くオリジナルグランドミュージカルと、褒め言葉としてギリギリにもほどがある(笑)本気すぎる歌謡ショー……これは、新たなる“祭”シリーズ開幕だった。

 

 

第一部は芝居、第二部はショーという、伝統ある日本の商業演劇スタイルからなる本作。
第一部は、会津藩藩主の松平容保(spiさん)と新選組三番隊組長の斎藤一(内藤大希さん)の邂逅を軸に、敗者から見た革命の物語として実に30曲以上をも歌い上げるグランドミュージカルで届けられた。
帝劇、2.5次元とあまたのミュージカル作品出演者がせいぞろいしているだけあって、とにかく歌声が強い。
「幕末・明治維新」のために命をかけた若者たち、それぞれの立場からの願い、夢、誠を、さまざまな楽曲に歌詞に心をのせていく。

 

 

兎にも角にも、目が足りない。
全員に、今、そこで生きるための理由があり、葛藤があり、野望があり、夢がある。もちろん歌だけでなく、殺陣、踊りと、すべてが全力で届けられる。
会津藩を守るために、すべての人と話し合えばいいと尽力する容保だが、尽くせば尽くすほど、それぞれの大義のため、誠のため、守りたい人々が命を落としていくことに哀しみ、苛立つ。
その容保を守るために身を投じる友、斎藤。

苛烈な物語のなか、もちろん、る・ひまわり作品らしい、笑いや救い、ほっとする場面も織り込まれ、またひとつ、“祭”シリーズの歴史が刻まれた。

 

 

第二部は、「カイコクしてくだ祭(さい)1853」と題して、幕府の命により集められた多彩なアーティストたちが、マシュー・ペリー(日替わりゲスト)に日本の魅力を伝えるべく、歌と踊りを披露する横須賀での開国ショー!

ゲネプロの日替わりゲストは、初日の出演を飾る、る・ひま作品常連出演俳優の松田岳さん。幕府よりMCを命じられた平野良さんから「最初の登場なので、ぜひ、ゲストの形を模索していただきたい!」と愛ある無茶ぶりが。そこに懸命に応える松田さん。果たして、日替わりゲストにどんな試練(?)が待ち受けるのか? は、観てのお楽しみ。

本公演は、東京が2024年12月27日(金)から2025年1月2日(木)までシアターHにて。大阪は2025年1月18日(土)・19日(日)でサンケイホールブリーゼにて上演。

さらに12/30(月)17:30公演と12/31(火)20:00公演(カウントダウン公演)のStreaming+にてライブ配信も決定!

公式サイトでは公演情報のほか、劇場周辺ガイド2部出演アーティストのPV配信と盛りだくさんなので、観劇のおともにぜひ。

沖田総司役、前川優希さんと藤堂平助役、広井雄士さんの、当サイト『る剣』対談はこちらから!

 

初日を迎えて、キャストコメントも到着!

spiさん

初日を迎えるにあたり、ワクワクした気持ちでいっぱいです!この作品は、さまざまな感情やメッセージが詰まった素晴らしい物語で、観客の皆さんに楽しんでもらえること間違いなしです。特に、キャラクターたちの成長や絆、共感を呼ぶ瞬間がたくさんあります。私たちの情熱が伝わることを願っています。二部は一緒に盛り上がりましょう!初日を迎えるこの特別な瞬間を、みんなで共有できることに感謝し、全力で楽しんで演じます!ぜひ一緒にこの幕末を楽しんでください!

内藤大希さん

W主演の同郷で同学年のspiと、信頼する演出の原田優一さんのもと、出演者全員で稽古から日々切磋琢磨してきました。さらに素敵な先輩である岡幸二郎さんをお迎えして、祭りシリーズの最新作「もえ・る剣」を上演できることを嬉しく思っております。例年よりも少ない人数ですが、パワフルな楽曲と熱いお芝居でこの新選組の物語を、る・ひまわりならではの切り口でお見せできるのではないかと思いますので、ぜひ劇場へ足を運んでいただけきればと思います。

 

シンる・ひま オリジナ・る ミュージカ・る 革命『もえ・る剣』

第一部:オリジナ・る ミュージカ・る 革命『もえ・る剣』
第二部:ショー「カイコクしてくだ祭(さい)1853

脚本:土城温美、赤澤ムック
演出:原田優一
音楽:オレノグラフィティ
出演:spi、内藤大希/平野良/蒼木陣、前川優希、加藤将、持田悠生、野口準、広井雄士/

伊藤裕一(東京公演)・小早川俊輔(大阪公演)、加藤啓、井深克彦/原田優一、岡幸二郎/水夏希/相葉裕樹

東京公演:20241227202512日(木)@シアターH
大阪公演:2025118日(土)~119日(日)@サンケイホールブリーゼ

著: | カテゴリー:レポート

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