演劇界の新たな支援、始動開始──すべての舞台芸術関係者に贈る公益基金、ここに誕生!

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「舞台芸術を未来に繋ぐ基⾦」創設に向けクラウドファンディング、ここに誕生

 

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新型コロナウイルス感染症被害対策:舞台芸術を未来に繋ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund
https://motion-gallery.net/projects/butainomirai

 

 はじめに「基金ってなんだろう?」という方へ。一言で説明すると、応援したいテーマや活動分野・領域、期間などを指定した寄付のこと。さらに今回、「公益基金」(正式には「公益財団法人を受け皿にした基金」)としたことで、リターンは時間と費用がかかるグッズなどは作らず、税制優遇措置用の領収書のみ。だからこそ、より速く、多くの金額を支援に使用できるという。なお、公式サイト内にもうけられた「クラファンと公益基金のちがい、早わかり解説サイト」 https://www.consept-s.com/butainomirai/ では、ていねいにその利点や仕組みが紹介されている。

 寄付金の使途も実に明確。新型コロナウイルス感染症の拡大防止によって活動停止を余儀なくされた、舞台芸術に携わる出演者・クリエーター・スタッフ(個人、団体問わず)に対し今後の活動に必要な資金を助成するために使われる。もちろん目的外の活用は不可、助成先も公開されるという。なお、助成先は公募で行い、審査により決定するとのこと。

 また上記、受付窓口サイトでは支援金額の種類(3,000円〜)のほかに

・寄付金の使途
・助成決定までの流れ
・助成金を申請できる人
・応募要件
・公募開始及び助成開始時期

 ……といった、気になる事柄が具体的に掲載されているので、支援したい方だけでなく、支援してほしいと考えている方もぜひ一度、訪れてほしい。現在、公益基金を応援する舞台関係者の賛同人を広く募集しており、続々と多くの個人・団体が名乗りをあげている。その代表として板垣恭一さん(脚本家・演出家)と伊礼彼方さん(俳優)から真摯なコメントも届けられた。

 なお、ツイッターアカウント・舞台芸術を未来に繋ぐ基金 @butainomirai では随時、情報を発信中。舞台という文化を、この先、どう応援していけるのか……試行錯誤は始まったばかりだが、数多の作品上演中止の混乱から、こうした活動が生まれることが先への希望となるだろう。

 

・期間:2020年4⽉28⽇(⽕)〜8月25日(火)23:59
・募⾦⽬標額:1億円
・運営事務局:公益財団法⼈パブリックリソース財団
・幹事(基⾦⽴上げ⼈):conSept合同会社、杉本事務所
・賛同⼈代表:板垣恭⼀(脚本家・演出家)、伊礼彼⽅(俳優)
・ロゴデザイン:⾼橋誠⼰(think_small)

 

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著: | カテゴリー:ニュース
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