10周年は忠臣蔵だ!! チャオ!明治座祭10周年記念特別公演『忠臣蔵 討入・る祭』蒼木陣&前川優希 対談だ!

年の瀬のお楽しみ、る・ひまわり今年の年末公演のタイトルは、チャオ!明治座祭10周年記念特別公演『忠臣蔵 討入・る祭』、通称、忠る(ちゅーる)。第一部のO-ICCEAN’S11(オーイッシャンズイレブン)~謎のプリンス~』と第二部のショー『煮汁プロジェクト』で届けられる。

今回、出演キャストから、蒼木陣さんと前川優希さんが本サイトに初登場──忠臣蔵なのに、なぜか某魔法使い風?な姿で撮影、初共演となるふたりは共通の趣味についても盛り上がり……和やかな空気を丸ごと、ここに。

明日、11月1日(日)15:00からは、2011年上演の『大江戸鍋祭』大江戸鍋祭~あんまりはしゃぎ過ぎると討たれちゃうよ~』配信も決定! 年末に向け、その愉しさに触れるべし!!!

『大江戸鍋祭』大江戸鍋祭~あんまりはしゃぎ過ぎると討たれちゃうよ~』
第一部:お芝居「最後の最後に忠臣蔵」
第二部:ショー「元禄夢宴~大江戸SANBAで無ト~」
【上演時間】 約185分
【配信先】 https://youtu.be/cVKgtEMbK6g

 

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蒼木陣(向かって左)・前川優希(右)

──本サイト初登場なので、改めて自己紹介をお願いいたします。
蒼木:蒼木陣と申します。大阪出身、28歳。左利きのB型です。猫が好きでアクロバットが得意です! 和服が好きで、今、少しずつ着物で演じる役もいただけるようになっていて、所作とか学んでいきたいです。
前川:初めまして。前川優希と申します。現在22歳で、実は今回の座組で最年少……とのことで……。
蒼木:えっ!? そうなの? 意外……。
──確かに、る・ひまわりさんのシリーズは10周年を迎えられ、初演当時から出演されている方々も多く、皆さん、広くご活躍されています。
前川:そうなんですね……その末席に並べることがうれしいです。まだまだ未熟者で、特技ではないのですが身体を動かすことが好きで、パーソナルなことを言うと、ひとりっ子で、お風呂は頭から洗う方です!(笑)
あと、最近はカメラに凝っています。
蒼木:あっ、一緒!!!
前川:わっ、うれしい。フィルム、デジタル問わず趣味の範疇ですがいろいろ撮っています。
蒼木:僕も一年くらい前からいろいろと撮っていて、この自粛期間中にTシャツを作ったりしていたらハマっちゃって……。
前川:えっ、見たいです!
蒼木:ほんと? 見てくれる……と言いつつ、取材とは関係ないんですが見てほしい……(と、スマホを取り出す)。
──どうぞ!
前川:うわっ、めっちゃおしゃれ!!!
蒼木:これは僕が撮った写真じゃないんだけど、ちょっと自分をかっこいいふうに撮ってもらったんで(笑)。
前川:これ、簡単に作れるんですか?
蒼木:そうなの……後でサイトを教えるね。
前川:ありがとうございます! 僕は一眼レフも使うんですが、レトロカメラで二眼のものがあって。フィルムを使うのでデータにできなくて現像に出すしかなくて。
蒼木:わあ、一点物だ……。
前川:そうなんです。だから、その現像した写真をノートに貼って記録していて……。
蒼木:見たい!
前川:見てください!
──自粛期間ではありつつも、それぞれに表現することを楽しんでおられます。
蒼木:あー、それはあります。むしろ自分の時間が在るからこそ、普段、できなかったことに向き合えたというか。
前川:お仕事じゃない日々が続いたことで、時間の使い方を考えましたね。なんにもせずに、ぼーっとする時間も好きなんですけど、同じくらい時間が在るからこそ見直すことができることがあるな、と発見もあって。いろいろと広がった部分もありました。

 

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──初共演とのことです。
蒼木:優希、ってよばせてもらっているんですが、出演作も観ていて。共通の知人もいて、プライベートでも何度か会ったこともあります。
前川:僕は陣くんって呼ばせてもらっていて、アクロバットの練習で教えていただきました!
──そんなお二人が出演される、明治座年末公演です。
前川:明治座、初めてです……! ただ、出演されている方々から、お話は聞いていました。だから、自分の中での山の高さがどんどん上がっていて……だから今、どうやってこの山を登ろうか……と思ってます。
蒼木:僕は出させていただいたことがありますが、大好きな劇場なんです。楽屋が和室で居心地が良くて、なんだか家みたいな感じで……すごくくつろげるというか、すてきな空間なんですよね。あと、大きなお風呂がある!
前川:お風呂……!?
蒼木:すごく気持ちいいから、みんなで入ろう。あ、もちろん、ソーシャルディスタンスは心がけてね!
前川:ますますわくわくしてきました……僕、今回、初めて共演する方が多いので、陣くんがいてくれてとても心強いです。
──毎年、感じますが、初めて明治座に出演される俳優がいるように、その方が出演されることで初めて明治座に足を運ぶ方もいることが、すてきです。
蒼木:僕らが新しい場所へと行くことが、応援してくださる方にとっての新たな観劇経験のキッカケとなることはとてもうれしいです。きっと、優希のファンで今年、初めて明治座で観劇する方もおられるだろうし。
前川:すごくうれしいですね……わたしのような若輩者が、こんなに早く明治座という舞台に立たせていただけることも光栄ですし、その姿を観に来てくださる方がいてくれたら、それはもう、ありがたいとしか言いようがなく……。
──さらに年越しカウントダウン公演もあります。
前川:年越しと言えば、いつも家でだらだらしていたので、舞台上で年を越せるなんてうれしいです。
蒼木:楽しみだね。配信もあるそうで、演劇の形も少しずつ変わってきているのかなと思っています。自宅から出るにも勇気が必要な時代なので、劇場にくることが叶わずとも観ていただけたらいいなあと思います。

 

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──オリジナル脚本で、自身がゼロから役を作ります。どんなふうに役作りされるんでしょう。
前川:普段、わたしが出させていただくことが多い2.5次元は、まずキャラクターが正解で、そこに寄り添いながらも自分で足して昇華させていく……みたいな感じがあります。
 一方でオリジナルの役だと正解がない。ただ、不正解はあると思うのでいろんなことを演ってみて、そこから、これかな、いや、こっちだな、これもあるな、と見つけていって集めていく作業かな……と、いうか、むしろそういう作業に没頭したいです……若輩者なのに生意気なことを言ってますね……。
蒼木:そんなことないよ! あのね、今日、撮影からずっと一緒にいて改めて思うんだけど、優希、絶対、稽古場で愛されると思う……!
前川:えっ! そうですか? あたし、おもしろいことは一個もできないですよ!?
──お話の途中で失礼します。前川さんの一人称が、ときどき「僕」から「わたし」や「あたし」になりますが……?
前川:あっ、話しているテンションによって、つい出ちゃうんです……実は今、戦々恐々(畏れ慎み、謙虚な気持ち)としているんですが、記事では訂正していただいても……。
──いえ、たぶん、ご自身の発露なのだと思うので、そのまま書きます。
前川:はい、お願いします。
蒼木:こういうところとかね、人柄を見ていると思わず安心しちゃうというか……まだ、そんなに付き合いが深いわけではないんだけど、きっと愉しい稽古場になりそう。
前川:うわー……うれしい。
──蒼木さんは役作りに関していかがでしょう。
蒼木:(る・ひまわり作品に)初めて出させていただいたのが2017年『SENGOKU WARS~RU・TENエピソード2~猿狸合戦』でしたが、当時、僕はなんだか周りに対して壁を作っていたのかな……と感じていて。でも稽古を通じて、より地を出していい……むしろ素材の良さをどう見せるか……というか、稽古場でいろいろな方と交流していくなかで、もっともっと「自分」でいていいんだと思わせてもらったキッカケをいただけて。今振り返ってみると僕の価値観を作ってくれた一端だったと感じているんです。
 あれから三年経って、さらにつちかったものを込めて今の僕の価値観みたいなものを投影しながら臨みたくて、きっとそれは、お客様も受け入れてくださると思っています。
なにより宝塚やミュージカル、小劇場といった本当にいろいろな場所からプロフェッショナルが集う場で、その方々ともご一緒できることがうれしくて、それらを観ていただけるって考えると……。
前川:あー、楽しみと同時に、わたし、一気に冷や汗かいてます……そうですよね……歌のうまい方もたくさんおられて……実は歌、ダメなんですよー。
蒼木:でも、アーティスト活動(新感覚アーティストグループTFG)もしてるじゃない。
前川:それはそう! そうなんですけど! 本当にうまい方のとなりにいると「あ、ダメだな」って自分でわかるんですよー……。
蒼木:本当に上手い人ほど、そう言うんですよねー(笑)。
前川:やめて! あたしのハードルをあげないで!!!
──歌といえば、る・ひまわりさん恒例、二部でのショー、今年は『煮汁プロジェクト』とのことですが。そちらも楽しみのひとつでもあります。
前川:以前の作品でのPVをwebで観たんですが、カッコいいですよね!
蒼木:本当にそう! 僕も決して歌が得意なわけではないんだけど、以前、出させていただいたときに、あれ? こんなにカッコよかった??? みたいになるから(笑)。
──そんなお二人に、この公演での目標をひとつ、立てていただけたら。
前川:僕は目標……というか志なんですが、Wキャストのひとりであり最年少として、観てくださった方が「ああ、この作品に前川優希が出ていて良かったな」と思っていただけることを目指したいです。
蒼木:僕はまず、お客様に向けて。年末公演は2017年『ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭』以来なんですが、キャストが発表になったら喜んでいただけると思うし、辻本祐樹さんとも三年ぶりの共演で、配役が発表されたらわかるんですがちょっと深い関係性の役なので、そこも観てほしいです。
 共演する方々に向けては「お、こいつ、なんかイイ顔になったな……」みたいなことを感じてもらえたらいいな、と思うし、今の僕が「すてきだな」と思える自分自身で挑みたいです。
──最後にお互いに一言、お願いします。
蒼木:よし、一緒に写真を撮りに行こう!
前川:ぜひ! 役者同士だから演技の話はもちろんですが、カメラの話もできるのはうれしいです。
蒼木:お互いに、ちょっとかっこよく見える写真を撮りあおう(笑)。
前川:いいですね! フィルターとか効果を使いまくって、それっぽい写真を(笑)。

2020年9月都内にて収録 撮影・取材/おーちようこ

 

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蒼木陣 あおき・じん(向かって左)
公式プロフィール http://www.sunmusic.org/profile/aoki_jin.html
SUNPLUS公式ブログ https://lineblog.me/sunplus/
Twitter 蒼木陣(あおきじん)@ORANGEJIN

前川優希 まえかわ・ゆうき(向かって右)
公式プロフィール http://www.spacecraft.co.jp/maekawa_yuuki/
前川優希オフィシャルブログ https://ameblo.jp/maekawa-yuki/
Twitter 前川 優希 @yuyukiki535

 

公演概要

【公演名】 チャオ!明治座祭10周年記念特別公演『忠臣蔵 討入・る祭』
【演出】 板垣恭一 
【脚本】 土城温美
【出演】 平野良(W主演) 小林且弥(W主演)/
安西慎太郎、木ノ本嶺浩、蒼木陣/
前川優希(Wキャスト)・松田岳(Wキャスト)、大薮丘、小早川俊輔、
井深克彦、谷戸亮太、加藤啓、林剛史/
伊藤裕一、百名ヒロキ、大山真志(Wキャスト)・原田優一(Wキャスト)/
辻本祐樹/水夏希

【会場】 明治座
【日程】 2020年12月28日(月)11:00/17:00
12月29日(火)11:00/17:00
12月30日(水)11:00/17:00
12月31日(木)14:00/20:30
※上演時間は3時間30分を予定しております。
※3歳以下入場不可、4歳からチケット必要
※カウントダウン公演(12月31日20:30)につきましては、
18歳未満のお客様は保護者の方がチケットを購入の上、保護者同伴が必須となります。

【チケット料金】
S席:13,000円(カウントダウン公演のみ:13,500円)
A席:5,800円(税込)
ライブ配信:4,500円(カウントダウン公演のみ5,500円)

【チケット発売】 12月5日(土)一般発売

<第一部>お芝居『O-ICCEAN’S11~謎のプリンス~』
上演すれば必ず当たる!といわれた不朽の名作「忠臣蔵」を新たな物語として描きます。
主人公は、討入り後に唯一生き残った寺坂吉右衛門と赤穂浪士のリーダー大石内蔵助。
2人の友情、赤穂浪士たちそれぞれの願い、そして彼らを取り巻く様々な思惑を背景に「背負う男たちの物語」を上演します。
“祭”シリーズならではの歴史上の「IFもしも~」も盛沢山にお届けします。

<第二部>ショー『煮汁プロジェクト』
旨味と出汁の利いた世界一の“側用人”グループを作るために行われる、側用人公開オーディションプロジェクト。
既に様々なジャンルで活躍中の一流家臣たちが、世界一の側用人を目指して、自分たちの代表作をお披露目。

【主催】 る・ひまわり 明治座
【お問い合わせ】 明治座チケットセンター 03-3666-6666(10:00~17:00)
【HP】 https://chu-ru.jp/

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