最善席 執筆記事一覧

第32回読売演劇大賞優秀演出家賞作品『養生』、初の全国ツアー開幕! 作・演出・美術、池田亮さんインタビュー

近づいたら悲劇、遠くから見ると喜劇、みたいな作品です。   11月1日に京都で初日を迎えた、演劇作品『養生』。 第32回読売演劇大賞優秀演出家賞に輝いたこの作品は、2024年、下北沢のザ・スズナリという小さな劇 …続きを読む→

著・おーちようこ,レポート

『ミュージカル「忍たま乱太郎」第15弾 再演 走れ四年生! 戦え六年生!~閻魔岳を駆け抜けろ~』開幕!

本日、初日を迎えた、ミュージカル「忍たま乱太郎」第15弾 再演 走れ四年生! 戦え六年生!〜閻魔岳を駆け抜けろ〜から、ゲネプロレポとキャストコメント、ここに到着! ©尼子騒兵衛/NHK・NEP©ミュージカル「忍たま乱太郎 …続きを読む→

レポ&インタビュー,ミュージカル『忍たま乱太郎』,レポート

新たな、舞台『近松心中物語』が生まれる場所から、豊田エリーさん、霧矢大夢さん、堀越涼さんの想いをここに。

独特な世界を紡ぐ、CCCreation Presentsの最新作は舞台『近松心中物語』。 稀代の戯曲家と謳われた秋元松代の名作に挑むのは、これまでもともにタッグを組んできた、あやめ十八番の堀越涼。 描かれるのは、飛脚問屋 …続きを読む→

著・おーちようこ,インタビュー,レポート

KOKAMI@network vol.21『サヨナラソングー帰ってきた鶴ー』は、あの結末から、その先へと向かおうとあがく物語。

ここではないどこかへと向かう物語は多い。 めでたし、めでたしで終わる物語も。 けれど、その先には日常が待っている。 「ここではないどこかへ」 それはずっと、鴻上尚史という演劇人が追い求めていたテーマのように思う。 『天使 …続きを読む→

レビュー

8月31日開幕!『サヨナラソングー帰ってきた鶴―』鴻上尚史さんロングインタビュー。「この作品が、誰かの屋上になれたら、と」

  鴻上尚史さんのプロデュースユニット「KOKAMI@network」第21回公演『サヨナラソング ー帰ってきた鶴ー』が上演される。「KOKAMI@network」とは、鴻上さんが、さまざまな人たちと出会い、公 …続きを読む→

著・おーちようこ,インタビュー

舞台「時をかけ・る~LOSER~」第二弾上演決定! 内藤大希さん、平野良さんの真摯な想いをここにお届け。

2024年3月に新国立劇場で上演された舞台「時をかけ・る~LOSER~」。 それは、歴史のヒーローたちの裏で消えていった「敗者」たちの姿を描いた物語。勝者の影に隠された「真実」を、“歴史研究員“に扮した俳優たちが解き明か …続きを読む→

著・おーちようこ,インタビュー,レポート

藤井直樹さんソロ活動後初の主演舞台、DisGOONie Presents Vol.15 舞台「恋ひ付喪神ひら」開幕!

それは、付喪神たちがつむぐ、時空を超えた心の物語。 俳優で脚本・演出家でもある西田大輔さんが贈る、DisGOONie設立10周年記念の新作。届けられる舞台は出演、ではなく乗船と表現される、この冒険。登場するのは、いずれも …続きを読む→

レポート

舞台『Take Me Out』2025出演、玉置玲央インタビュー。「40歳、少しは演劇を散歩できるようになりました」

本作は2003年に第57回トニー賞演劇作品賞、2022年に第75回トニー賞演劇リバイバル作品賞に輝いた問題作で、日本初演は2016年。 再演された2018年で、メイソン・マーゼックに挑んだ玉置玲央さん。 7年を経た今年、 …続きを読む→

著・おーちようこ,インタビュー,レポート

なぜ、卒業しないのかーー? 大歳倫弘、小沢道成、同い年の鬼才がタッグを組んだ『しばしとてこそ』開幕!

  それは、高校の〈卒業〉を自由に決められるという、未来。 ある理由から、卒業のタイミングを自由に選べるN学年へと進級することを選んだ、ダイチ(阿久津仁愛)、ミツル(押田 岳)、タクロウ(坪倉康晴)の三人。 年 …続きを読む→

レポート

シンる・ひま オリジナ・る ミュージカ・る 革命『もえ・る剣』新たな劇場で開幕! 舞台写真、キャストコメント到着。

「大人たちが本気でふざける」をモットーに、“面白おかしく、そしてなんとなく歴史が学べる舞台公演“として、2011年より続く“祭”シリーズの最新作は、初の幕末! 初日に先駆け、行われたゲネプロは、見るものすべての度肝を抜く …続きを読む→

レポート

ライト兄弟の生涯を3人のキャストと生演奏で綴る新作ミュージカル『翼の創世記』開幕! 写真とゲネプロレポ到着。

客席100人ほどの劇場で、その夜、描かれたのは、空を飛びたい、という人類の夢に生涯を捧げた者たちの軌跡。これは、時の流れを描くことが好き、と語る、石丸さち子さんのオリジナルミュージカル『翼の創世記』でのこと。 &nbsp …続きを読む→

著・おーちようこ,レポート

ミュージカル「翼の創世記」9名の俳優、5チームが挑む、初通し稽古レポ。全チーム写真とともに、真摯な空気をここに。

なぜ、今、この公演なのか? を脚本・作詞・演出・プロデュースの石丸さち子さんに語っていただいた(記事はこちら)、ミュージカル「翼の創世記」。続いて、初通し稽古場レポートをお届けします。   この日、行われたのは …続きを読む→

著・おーちようこ,レポート

9名の俳優、5チームで贈るライト兄弟の物語。ミュージカル『翼の創世記』誕生秘話をここに。石丸さち子さんインタビュー。

スケジュールが空いたので 今こそチャンスと 願っていた上演を決めました 蜷川幸雄氏のもとで俳優・演出助手として活動後、演出家として独立。劇作や作詞、翻訳訳詞も手がけている、石丸さち子さん。 作・演出『Color of L …続きを読む→

著・おーちようこ,インタビュー

時速 246 億「お暇(いとま)をどうぞ」開幕! 全力の暇つぶしは、人の進化の可能性を秘めている、のか?

やや年齢層高め(?)の演者が 全力疾走する異空間、ここに爆誕! 川本成さん主宰、盟友の喜安浩平さんが作・演出を手がける本作。秋沢健太朗さん、小野坂昌也さん、熊沢学さん、佐野瑞樹さん、なだぎ武さん、ニーコさん、錦織純平さん …続きを読む→

レポ&インタビュー

安西慎太郎、主演舞台『羽州の狐』開幕! 松田岳、木ノ本嶺浩、平野良と贈るのは、一夜のゆめうつつ、か

  10月23日、る・ひまわり『時をかけ・る~LOSER~』シリーズから生まれた『羽州の狐』が幕を開けた。 主演は安西慎太郎。シリーズのオムニバス作品の一編「ラブミュ☆北の関ケ原」で、いわゆるモブキャラクターと …続きを読む→

著・おーちようこ,安西慎太郎,平野良,木ノ本嶺浩,松田岳,レポート,レビュー

ニューメンバーによる新生『朝日のような夕日をつれて2024』誕生! DVD発売決定!!! 現在、予約受付中。

「お待たせしました、ニューメンバーです! 『朝日のような夕日をつれて2024』よろしくう!」 マイクを手に、ゴドー1が高らかに叫ぶ。 それは、まさに唯一無二の、新生『朝日のような夕日』だった。   作・演出にし …続きを読む→

レポート

8月8日、『イケメン戦国THE STAGE -FINAL-』開幕! 7年間の歴史に幕。コメント&写真、到着! 両ルート配信も決定。

全世界シリーズ累計会員数4,000万人を誇る、女性向け恋愛ゲーム「イケメンシリーズ」。その人気タイトルの『イケメン戦国◆時をかける恋』を原作とした、恋愛戦国エンターテインメント『イケメン戦国THE STAGE』シリーズが …続きを読む→

ニュース

『朝日のような夕日をつれて2024』稽古場へ。笑いが絶えず、けれど真摯に。新キャストで8月11日、開幕!

  稽古のはじめ、脚本を読み合わせし、役をつかもうとする役者たち。   ここは都内スタジオ。 本番の舞台さながらに、大きく傾斜した床が組み立てられた空間に、5人の役者が立っている。ここでは『朝日のよう …続きを読む→

著・おーちようこ,レポ&インタビュー,朝日のような夕日をつれて

「熱海殺人事件モンテカルロ・イリュージョン」千秋楽レポと「熱海連続殺人事件」によせて

撮影:サギサカユウマ/文:おーちようこ   「この作品は4年前、2020年にコロナ禍で千秋楽を迎えることなく中止になり、翌年も上演の予定でしたが実現できず…………」 千秋楽の舞台上、カーテンコールの挨拶で木村伝 …続きを読む→

著・おーちようこ,熱海殺人事件,レポート,レビュー

30年間の充電を経て、新作舞台『蒙古が襲来』上演。東京サンシャインボーイズ緊急会見レポート!

突然、緊急会見が開かれたのは、7月11日(木)。1994年、人気絶頂のさなかに突然の30年の充電を宣言した「東京サンシャインボーイズ」が言葉通り、30年間を経て、新作公演を発表するという。その会見で明かされた、意外(?) …続きを読む→

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