「多和田任益のはねやすめ #8 特撮スペシャル!」初潜入レポ&インタビュー到着

 月に一度、お届けする、俳優・多和田任益さんのニコニコチャンネル生放送、『多和田任益のはねやすめ』 https://ch.nicovideo.jp/tawa に潜入! 特撮作品に造詣が深い、お笑い芸人、しいはしジャスタウェイさんを初のゲストに迎えた「多和田任益のはねやすめ #8 特撮スペシャル!」の初レポ&インタビューを、多和田さん、誕生日の本日、ここにお届け!!(アーカイブの配信は終了しています)

 

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 収録スタジオに飾られているのは、たくさんのフィギュアや変身グッズのアイテム。これらはすべて多和田さん個人の宝物だとか。飾り付けるときも位置を気にして、ていねいに置いていく。ここは、自身にとってとても大切な場所なのだ。

 放送が始まり、挨拶。早速、配信を始めて初となるゲストを呼び込む。笑顔で登場したのは、お笑い芸人、しいはしジャスタウェイさん。自身がスーツアクターの経験もあり、『アメトーーク!』の仮面ライダー芸人回に出演、テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATIONのMCを務めるなど、ガチの特撮好きで知られる存在だ。
 果たして、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』キンジタキガワことスターニンジャー、『仮面ライダージオウ』神蔵蓮太郎こと、仮面ライダーシノビ・アナザーシノビを演じた多和田とどんな会話を繰り広げるのだろうか──これがもう、とてつもなく痛快で、打てば響くの言葉通り、しいはしさんが数多の特撮トリビア……たとえばスーツアクターさんの見分け方はた立ち方や仕草といった佇まいに加え、そのヒップラインである、と大真面目に語る姿に、大きくうなずき「僕も見分けがつきます!」とそのちがいをとうとうと語り、分かり合う、といった掛け合いが次々と。
 変身ポーズの微妙なちがいから、撮影秘話、作品世界の楽しみ方や自分なりの解釈とその内容は幅広く。次々とあふれだす、しいはしさんの知識をふんふんと神妙な面持ちで相槌をうち、さらに噛み砕き視聴者に伝え、補足するホストっぷりを発揮。しいはしさん自身もMC経験者だけに、互いに初対面とは思えないほどリズミカルに会話が弾む。それは、やっぱり、好きだから。

 前半無料配信が終わり、後半の有料配信に入ってから、その濃さはさらに色を増し、ともすれば多和田さんの濃すぎるコメントを受けて、視聴者からしいはしさんに対して「逃げて−www」とお約束のコメントが配信画面を埋め尽くし、多和田さんが「あー、よく言われるんですよ(笑)」と飄々と返す一幕も。配信を観ている方々のコメントもあたたかくて愉快で楽しい。ここは、そんなふうに自身の趣味性を全面に押し出し、届けられる多和田さんに出会える空間なのである。

 

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多和田任益さんインタビュー

 配信を終えた後、お話を伺いました。

「事務所非推奨番組」と掲げているのは
僕が責任をもって自由に遊んでいるからです

──今日はスーツアクターさんのお尻もわかり、歌も歌い、踊りも踊る多和田さんと設定が盛りだくさんでした。
多和田:いやー、盛りだくさんでしたね。全然、時間が足りなかったので、しいはしさんにはまたぜひゲストでいらしていただきたいです。
──8回目を迎えて初のゲストでした。
多和田:これまで一人の放送だったので、ずっと楽しみにしていました。1回目は加減がわからずに普段の自分比120%くらいでやっていたんです。だから後から見返して、ちょっと飛ばしすぎたかな、と思ったんですが、2回目からはだいぶ落ち着いて……いや、もしかしたら視聴している方からしたら変わらないかもしれませんが(笑)。自分では、今、すごく熱く早口でしゃべってるなー、っていう瞬間もあるし、落ち着いてじっくり話しているな、とか、緩急はつけられるようになったかな、と感じていて。
 そのなかでゲストを迎えたわけですが、しいはしさんの人となりに助けていただいたことも大きかったです。すごく自由にしゃべらせていただけて、とても楽しかったです。
──その空気は画面を通しても伝わっていたかと。役者として役を演じるのではなく、自身のパーソナルを出す、ということは意識しますか?
多和田:番組中はあまりそういったことは考えていなくて、素のままの僕を観てもらったらうれしいし、好きなものを話すことで「わたしも好き」とか「多和田くんが好きならちょっと触れてみようかな」って思ってくれたらうれしいです。僕が出演する舞台を観たことがない方が、この番組を通じて自分と同じものが好きな多和田くんの舞台を観てみよう、ってなったらすごくすてきだなと思うんです。
 逆に俳優の姿を観ている方が番組を通じて、素の僕が好きなものにも興味を持っていただけたら光栄だし、この番組を通して一緒におもしろいと思う世界を広げていけたらいいなと思っているんです。
──かなり、オタク趣味を解禁しています。
多和田:そうですね(笑)。もともと好きで、隠していたわけでもないんですが、こういう場所をいただいたことで普通に出すようになったというか。でも、僕自身は特に全面に押し出しているわけではないんです……常に自然体と言うか。だから、そこをおもしろがっていただいたのか、こういった番組を持つことで「発信する場」ができました。
──次回、11月の配信はアニメ『クレヨンしんちゃん』と『PSYCHO-PASS(サイコパス)3』と告知していましたが、これは毎回、ご自身が考えられているのでしょうか。
多和田:そうですね。毎回、自分の好きな作品についていくつかテーマを決めています。ことに『PSYCHO-PASS』は、今年はじめの「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice」で蘭具雪也として出演していたこともあるのでアニメの新シーズンが始まった今、語りたいんです。でも、告知していても急に変わることもあるんですよ。例えば9月はテニミュ(ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン)を観劇したらテニスの王子様のことが話したくなって、予定していたものを急遽変えていただきました。11月もスケジュールの都合がついて僕の誕生日当日に配信ができたら、テーマをひとつ減らして誕生日企画の時間をとって視聴者の皆さんと沢山交流したいなって思いますし。
 ただ、ひとつ心掛けているのは、今日みたいに自分が出演した戦隊やライダーを取り上げることはあっても基本的には仕事の告知はしないということです。
──なぜでしょう。
多和田:この放送の独自性を大切にしているからです。俳優として演じている作品とは別に、僕自身も「はねやすめ」という大好きなポケモンの技のタイトル通り、ちょっと一息付いた時間をみなさんと一緒に過ごしたいという思いがあって。そこで体力回復して、みなさんも楽しんでくれたらいいな、と。例えば個人イベントで握手をするとしても、ひとり何秒とか限られてしまうじゃないですか。もちろん、その瞬間に対して僕は全力を尽くすんですが思いをすべて語ることはできなくて。けれど、この番組は見てくださる方に向けて全部の時間を届けられるから。
──すてきです。配信のためにインプットを心がけているのでしょうか。
多和田:もちろんです。一人で話すからこそ、それなりに自分の見方や考え方を伝えられるように一度、自分のなかで消化するようにしています。その上で「私の解釈とは違う」という方がいるなら、言っていただいて「そういう見方もあるんだ」と知りたいし、この番組ならではのリアルタイムでコメント機能を使ってキャッチボール的なことができたらいいな、と思っています。
──生放送って怖くないのかな……と思いながら見学していましたが、多和田さんは常に否定する単語をひとつも使わず、肯定して話すのですてきです。
多和田:えー……それは、うれしいです。全然、意識していませんでした。ただ、時々、あ、これ生放送だな、って思って怖くなるときはあります。でも実はこの番組って「事務所公認」ではあるけど、「事務所非推奨」番組なんです。なので、すべて僕自身の責任において自由に話す場所だということだと思っています。ちょっとふざけて「事務所非推奨」って言っている部分もありますが、これには理由があるんです。
 これまで、出演作を観てもらうときに邪魔になりそうなパーソナルな部分を出すことはしないように、という方針があって、それは僕が俳優としても人としても未熟だったからで。今もまだ1人前と言えるレベルじゃないから「非推奨」なんだと思うんですが、俳優の仕事に対して覚悟は持てるようになったから自由に表現することに対して「公認」してもらえたのかなって。だからあくまでも多和田任益が好きなことを熱く話す場所なので、つまらないな、とか、作品を観るときにオタクな部分がチラついて嫌だなって思われたら、残念ですが観ていただかなくても構わないんです。ただ、俳優の仕事から多和田に興味を持ってくださった方が、もっと多和田を知りたい、と、この番組を観てくださることはものすごく幸せですし、紹介した作品に興味を持っていただけたら最高ですが、あくまでもいちばん大切なのは俳優業なので、それを第一に選択してもらえたらなって思います。
──外に飛び出してロケもあると楽しそうです。
多和田:ああー、それは行きたいですね。できたら確かに楽しいですし、いろいろな場所や作品とコラボレートできたらいいなと思っていて。そういった活動が自分にとっての新たな学びであり、自分の世界を広げる時間になったら、と思います。だから、実はこんなに楽しい時間が仕事でいいのかな、って思います。ほどよい距離で届けることができているので、観てくださる方にもスタッフさんにも心から感謝しています。
──すべてが自身の糧となっていくことがすてきです。
多和田:ありがとうございます。単純にこういうことを始めた動機は自分の色を知ってもらいたいな、ということで。もちろん俳優が主軸ですが、だからこそ純粋に自分の趣味趣向を丸ごとさらけ出すことが新たな武器になったらいいなとは思っています。
──最後に記事を読んでいる方にアピールをお願いします。
多和田:今までいろいろなお仕事をさせていただいたなかで、これまでになくフラットに自然体で、丸ごと個人をお届けできる場所です。
 普段は俳優として役を演じていて「役者・多和田任益」をお届けしていますが、この番組では僕の思考や癖(へき)、作品上では出すことのない姿を見せてしまう時間です。だから興味を持って観ていただいて、驚いていただいても楽しんでいただいても自由です。受け取り方は個々によって異なるかもしれませんが「え、こんな多和田、知らない!!!」という姿をお届けする自信はあります! 僕ならではの視点を「そんな見方があるんだ」と一緒に楽しんでもらえたらうれしいですし、僕の知られざる感性みたいなことも味わっていただけたらと思います。

2019年10月、配信後、都内スタジオにて収録
取材・文・撮影:おーちようこ

 

最後は番組おなじみの「はね、やすめ」のポーズで笑顔!

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多和田任益 たわだ・ひでや

1993年11月5日、大阪府生まれ。取材時25歳。

今後の出演作

イノサン musicale
https://jnapi.jp/stage/innocent/about.html

2019年11月29日~12月10日 ヒューリックホール
2020年2月9日 パレ・デ・コングレ・ド・パリ

天才てれびくん the STAGE ~てれび戦士 REBORNhttps://www.tvkun-stage.com/
2020年1月23日〜26日 ヒューリックホール東京

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